大谷翔平 第7戦試合前から敵地の洗礼 大ブーイングに練習中に大合唱、ブルペン投球は異様な空気

[ 2025年11月2日 08:57 ]

ワールドシリーズ第7戦   ドジャース―ブルージェイズ ( 2025年11月1日    トロント )

第7戦を前にブルペン投球を行うドジャースの大谷翔平
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 ドジャースは1日(日本時間2日)、敵地トロントでブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第7戦を迎える。大谷翔平投手(31)が「1番・DH兼投手」で先発出場する。

 大谷は試合開始1時間30分前にグラウンドに出てきてアップを開始した。対するブルージェイズ先発のシャーザーもポール間走を行うなどランニングを入念に行った。

 練習中にはアメリカ国歌、カナダ国歌が流れ、ファンのレッツゴーブルージェイズの大合唱が鳴り響いた。シャーザーに大歓声が注がれる中、大谷には大ブーイングとなった。大谷がブルペンに入ると、ブルージェイズファンが後ろから何人も手を振って気を散らそうとする場面も。捕手を立たせ2球、座らせて29球を投じたが、ブルペン投球中の球場でのスタメン発表では、打者と投手の2回、大谷がコールされると大ブーイングとなった。

 試合前会見でロバーツ監督は、大谷について、どれだけ投げられるのかを問われ「昨夜彼と話して、先発でいくと彼自身が言った。何イニング投げるかはまだ分からない。出てきてどう見えるか、どう投げるか、どう感じるか次第。だから、あまり先入観を持たず、状況を見ながら判断していきたい。(投手起用プランは)ゲームの進み方次第だから予測はできない。大事なのはまず大谷の投球次第だ」と語った。

 大谷は10月28日(同29日)のWS第4戦に先発。前日の第3戦で延長18回を戦う激闘も影響したのか、6回6安打4失点で敗戦投手となった。登板間隔は中3日。通常の先発登板後の登板間隔としては自身初となる。また、その年のMVP選手がWS第7戦に登板するのは1934年ディジー・ディーン、1945年ハル・ニューハウザー、1956年ドン・ニューカム、1968年ボブ・ギブソンしかいないという。さらに米出身以外の選手が先発するのもMLB史上5人目で、2017年のダルビッシュ有以来で日本人2人目となる。

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