カブス監督「いつ出番が来るかは分からない」ブルペン待機の今永昇太には「自分なりの準備を」

[ 2025年10月12日 08:00 ]

カブスのカウンセル監督(AP)
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 カブスのクレイグ・カウンセル監督(55)が11日(日本時間12日)、敵地でのブルワーズとの地区シリーズ第5戦の試合前会見に臨み、突破へ意気込みを語った。

 5試合制の同シリーズは2勝2敗で第5戦を迎え、勝ったチームはリーグ優勝決定シリーズ進出が決まる一方で、負けたチームはシーズン終了と大一番を迎えた。

 カウンセル監督は先発に救援左腕ポメランツを抜擢。ここまでポストシーズン5試合に登板し、無失点と防御率0・00を誇るだけに「ポメランツは最近とても良いピッチングをしているし、シリーズを通して初回が非常に重要なイニングになっていることは、両チームとも分かっていること。そこで、今一番調子の良い投手を初回に送り出すという判断をした」と今シリーズは4試合のうち、3試合で初回に失点していることから左腕に託したと説明した。

 そして負ければ終わりの一戦に「ここ6試合のうち4試合が負ければ終わりの状況だったわけだから、我々は十分に最近の経験を積んでいる。だから特別なことではない」ときっぱり。「今夜の試合も、これまでの3試合と同じだ。こういう試合は、子どもの頃から夢見てきたもの。プレッシャーや終わりの可能性、それらは確かに存在するしが、ここに来るためにどれだけ努力してきたかを思い出せば、自然とベストな自分を出すことができる。結局、それが一番大事なことなんだ」とベストを尽くせば自ずと結果が出ると強調した。

 第2戦に先発した今永に関しては「ブルペン待機になる。いつ出番が来るかは分からない。だから自分なりの準備、ルーティンを作っておいてくれと伝えた。彼も納得して、自分なりの準備を整えていた」と語った。

 そして継投策について「シーズン中はスケジュールの都合で、ある程度の役割分担が必要になる。でも、プレーオフでは全員が何でもやるという意識で臨んでいる。例えば、パレンシアは中盤で火消しをしたり、事実上のクローザー的な場面で使われたりもした。そういう場面でアウトを取ることの重要性を全員が理解し、ちゃんと受け入れてくれている。それが大きい」と選手たちの意識の高さに感謝した。

 前日は2勝2敗で迎えたマリナーズとタイガースが延長15回の死闘の末、マ軍が勝利しリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。カウンセル監督は「勉強になる部分もあった。見て良かった」と振り返り「ただ、現実的に15イニングの試合になる確率は高くない」とも冷静にコメント。「なので、まず目の前のアウトを1つずつ取っていくことが重要。昨日の試合は、野球の魅力が詰まった最高の試合だった。ずっとこの1プレーで決まるかもという緊張感の中で進む。ああいう試合があるから、このゲームは素晴らしい」とポストシーズンの醍醐味も語った。

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