巨人・戸郷翔征「凄いチームの役に立てない1年間だった」5点援護直後に5失点「凄い責任を感じます」

[ 2025年10月12日 22:18 ]

セCSファーストステージ第2戦   巨人6―7DeNA ( 2025年10月12日    横浜 )

<D・巨>初回、5点差を追いつかれガックリの戸郷(撮影・光山 貴大)
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 巨人の戸郷翔征投手(25)が引き分けでも終戦の第2戦に先発登板。初回に大量5点の援護をもらうも、その裏にまさかの5失点。結局3回50球6安打5失点でマウンドを降りる背信投球となり「今年1年間っていうのは凄いチームの役に立てない1年間だったので…僕の中でも凄い悔しかった」と唇をかんだ。

 プロ野球のプレーオフ、CS史上初の初回5点ずつの取り合い。そこから9個の「0」を両軍が並べた激闘は、延長11回にサヨナラ負けという悔しい結果に終わった。

 戸郷は改めて初回5失点を振り返り「5点取って(相手は)後がない中での投球がああいう形になってしまったので…凄い責任を感じますし、この1年間本当にいいことがなかったので苦しいシーズンでしたけど、逆にいい勉強になった今日の試合でしたし、また自分を強くして帰ってきたいと思います」と必死に言葉を絞り出した。

 阿部監督は終戦後「敗戦の責任は僕にあるんで、選手は必死にやってくれた」「野球って恐ろしいなって」と語った。試合後の監督の言葉で響いたものを聞かれた右腕は「やっぱり“野球の厳しさっていうのが分かった日だったね”って話はされましたし、そういう言葉っていうのは誰しもが感じてることだと思う」とミーティングでも同様の言葉を阿部監督が話していたと説明。「その言葉の通り厳しい一日だったかなと思います」と振り返った。

 4回以降、7人の救援陣が奮闘も勝利をつかむことはできず。「やっぱり1年間、これだけ先発が完投できない中、中継ぎの方に凄い感謝しましたし、最終戦の前の試合も(ブルペンに)入ってましたけど、あの時の中継ぎ陣の空気っていうのも凄いものがありましたし、僕らが1イニングでも1人でも多く長いイニングを投げることができるのであれば、もっと負担は減ると思います」とブルペンの仲間たちに感謝しの言葉を口にしながら悔しそうな表情を見せた。

 21試合に登板し、先発マウンドには20度上がり8勝9敗、防御率4.14と不本意な数字で終了した25年シーズン。「昨年はそれ(1イニングでも1人でも多く長いイニングを投げること)が多少できたので、来年、それがしっかりできるようにトレーニングを積んでいきたいと思います」と来季のリベンジを誓った。

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