DeNA・三浦監督「逃げるが勝ち」再現だ!巨人・岡本には四球攻めで打線分断

[ 2025年10月11日 05:30 ]

練習前、木村球団社(右)ら球団職員から激励を受ける三浦監督(撮影・島崎忠彦)
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 プロ野球は11日、「2025 JERAクライマックスシリーズ(CS)セ」と「2025 パーソルクライマックスシリーズ パ」が開幕する。3試合制のファーストステージはセは2位のDeNAが、3位の巨人と横浜スタジアムで対戦。今季限りで退任する三浦大輔監督(51)は巨人・岡本和真内野手(29)への四球攻めで打線を分断する意向を示した。

 「逃げるが勝ち」を再現する。三浦監督は岡本への四球攻めをポイントに挙げた。

 「(四球攻めは)ありますよ。短期決戦だから、ではないですけどね。勝つためにミーティングして準備する」。指揮官が思い巡らせたのは、昨季3位から進出したファイナルSの巨人戦。第1戦に先発したケイが6回を1安打無失点の好投で勝利した。ただし、岡本に対しては長打を警戒し、慎重な投球で3打席対戦して2度歩かせた。相手主砲を勢いに乗せないためだ。

 DeNA投手陣は2戦目以降も徹底して岡本との勝負を避け、実に4つの申告敬遠を含む6四球。終わってみれば6試合で1本塁打を許したものの、18打数4安打で打率・222、2打点に封じ込めた。主砲への四球攻めが功を奏し、優勝球団で1勝のアドバンテージがあった巨人を4勝3敗で撃破。その勢いのまま、日本シリーズでもソフトバンクも下し、10年のロッテに続くレギュラーシーズン3位からの下克上日本一を成し遂げた。

 2位で進出する今季は巨人とファーストSでの対戦。三浦監督は「去年は去年、今年は今年。でも試合展開によりますよ」と言った。走者を置いて岡本を打席に迎えれば徹底して勝負を避ける。勝つためには必然の策だ。敵軍の主砲を機能させない一方で、自軍の主砲・牧は左手親指付け根の手術から戻ってきた。盤石の打線に、不変の四球攻め。さらに、ファーストSは熱狂的なファンの声援を受ける本拠地で戦える。ハマの番長は「勇退シリーズ」となる短期決戦を駆け上がる青写真を描いている。(大木 穂高)

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