落合博満氏 2004年の日本シリーズは「どんだけやりづらかったか」

[ 2025年10月10日 20:05 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(71)が10日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。あす11日から始まる、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージを前に、2004年の日本シリーズを思い出し「どんだけやりづらかったか」と話した。

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 2004年の日本シリーズはセ・リーグ優勝の中日と、パ・リーグはプレーオフでシーズン2位の西武が、1位のダイエーを破り、リーグ覇者として日本シリーズに進出した。

 当時の心境を落合氏は「やりづらいもん。優勝したチームに負けるんだったらしょうがないと思うけども、2位、3位で(勝ち)上がってきたところには負けられないっていうプレッシャーがかかっちゃう。世の中的には“勝って当然だろう”っていうような雰囲気。あの年っていうのは、パ・リーグは5ゲーム差が開いたらアドバンテージ1個あるっていうシステムだった。それが4・5ゲーム差でアドバンテージがもらえなくて(ダイエーは)西武に負けた」

 その日本シリーズで中日は3勝4敗で西武に敗れた。周りからは「何だよ2位のチームに負けやがって」っていうね。「やっている方は2位のチームに負けられないという相当なプレッシャー」だったことを明かした。

 「勝ち上がって待っているチームというのは大変なプレッシャーですよ。生やさしい精神状態ではない。“負けたらどうしよう”。勝ち上がって来るチームは“負けてもいいや”っていうような気持ちで来るだろうけども、勝ち上がっている方は、負けたら恥さらしだよな」

 今後について「(今の形が)ある意味、定着されてきたから野球界としては、このまま行くんじゃないのかなと思う」としながらも、「CSに改善の余地があるとすれば、1位と2位だけでもいいんじゃないのかなっていうふうな考え方も、なきにしもあらずなんだろうと思う」と話した。

 

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