落合博満氏 CSは「本音で言えば反対」その理由は2007年の日本一にあった

[ 2025年10月10日 20:00 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(71)が10日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。あす11日から始まる、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージを前に、「本音で言えば反対。ペナントの1位同士で雌雄を決するっていうのが一番」と語った。

【動画】落合博満 CSは「本音で言えば反対」

 2007年、中日の監督ととしてセ・リーグが初めて導入したクライマックスシリーズで、リーグ2位から勝ち上がり、日本シリーズで日本ハムを破り53年ぶりの日本一を達成した。

 その日本一に、「心残りがあるのか」と聞かれた落合氏は、

 「ありますよ。所詮は2位のチームじゃないか。ペナントレースで優勝して日本シリーズに行って勝つっていうのが大前提なんでね。それの最初が崩れちゃってるわけでしょ。だからいまだに、真の日本一なのかって言えば、周りは“日本シリーズで勝ったんだから、53年ぶりの日本一”って言うけども、やってる方からすれば、何かモヤモヤした気持ちって、いまだに残ってますよ。本質的にはセ・リーグのチャンピオンとパ・リーグのチャンピオンで日本一を決めてもらいたい」と胸の内を明かした。

 だからCSに対して「本音で言えば反対。ペナントの1位同士で雌雄を決するっていうのが一番」と語った。

 それでも「3位までに入れば日本シリーズに出て、年度のチャンピオンになれる可能性がある。ある意味、消化ゲームっていうのはなくなってきたような気がする」と、CS導入の利点も理解。

 CSの今後については「あくまでも営業が第一っていうことで始まったシステムなんで、クライマックスシリーズはなくなりません。営業的にみれば良いシステム」としながら、

 「やってる方からすれば、優勝したチームだけが嫌な思いをする」と、やはり反対派。
 
 ただ、「このシステムができた以上は、ルールはルールなんだから、いくら反対してもしょうがないんだよ。決められたルールで、野球をやるっていうことだけ考えればいいんだろうと思います」と、落合氏らしいコメントで締めくくった。

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