DeNA・竹田 甲子園1勝 8年ぶり聖地で7回1失点 センバツ決勝の悪夢消した

[ 2025年9月21日 05:29 ]

セ・リーグ   DeNA4―1阪神 ( 2025年9月20日    甲子園 )

今季4勝目を挙げたDeNA・竹田
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 8年ぶりに甲子園に戻ってきた。DeNAのドラフト1位・竹田が実感したのは、2―0の7回に大山にソロを浴びたときだった。

 「ホームランを打たれた後が凄い歓声だった。応援も凄くて。でも、その後にバタバタしなくて良かった」

 初対戦のリーグ覇者・阪神を相手に7回3安打1失点で4勝目。CSファイナルS進出なら戦う舞台となる甲子園で見事な虎狩りだ。最速140キロ台後半の直球にカーブ、カットボール、スライダー、フォークと「全部の球を使った」と振り返る。緩急を生かし、三浦監督も「ストライク先行で球数も良いペースだった」と称えた。

 17年4月1日、選抜決勝の大阪桐蔭戦。竹田は履正社のエースとして甲子園の先発マウンドに立った。「めっちゃ打たれました」と振り返る一戦の観衆は4万人。4万2615人だったこの日と同じように大歓声が降り注ぐ中、強力打線に14安打8失点と打ち込まれ、涙の準優勝となった。

 「試合に集中していた」と8年前の苦い記憶がよみがえることはなかったが、当時は藤原(現ロッテ)に2発を浴びるなど計4被弾。あれから3094日がたち、26歳の「大人の竹田」は悪夢を払拭してみせた。

 2年連続の下克上日本一へ、ファイナルS進出なら阪神と敵地で再び相まみえる。竹田は切り札になれる存在だ。「甲子園は懐かしかった。そして勝ててよかった」。新人右腕も聖地で自信を深めた。(大木 穂高)

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