DeNA・筒香 逆転の17号3ラン!今季初の6連勝で3位・巨人に2差つけた

[ 2025年9月19日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA7―4中日 ( 2025年9月18日    バンテリンD )

<中・D>5回、逆転3ランを放つ筒香(撮影・椎名 航)
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 2位死守へ、ベテランが逆転勝利に導いた。DeNAは18日、2点を追う5回2死一、二塁から筒香嘉智外野手(33)が逆転の17号3ラン。6回にも適時打を放ち2安打4打点の活躍で、今季初の6連勝に導いた。6月18日以来3カ月ぶりの貯金3まで回復。敗れて2ゲーム差とした3位・巨人の自力2位の可能性を消滅させる大きな勝利だった。

 マウンドには横浜高の大先輩。だが筒香は敬意と邪念を捨てバットを振り抜いた。1―3の5回2死一、二塁。涌井のカットボールを完璧に捉えた。広いバンテリンドームの右中間席中段へ届く逆転の17号3ラン。「手応えはありました。先輩ですが今はチームの状況を考えれば、何とか2位をってところ。相手は誰であろうと意識はあまりなかったです」と胸を張った。

 涌井は投球後にバランスを崩しマウンドに倒れ込んでいたが「それは見えなかった」というほど集中力を研ぎ澄ました一打だった。6回にも中前適時打を放ち2安打4打点。今季初の6連勝に導いた33歳を三浦監督も「あそこでしっかり仕留めてくれた。さすが筒香」と称えた。これで大事な夏場となる8月以降11本塁打目と勝負どころで調子を上げてきた。離脱中の牧を抜き17本塁打はチーム単独トップとなった。

 ソフトバンク・近藤、日本ハム・万波ら数多く球界でプレーする名門・横浜高OBの現役選手では上から2番目。唯一の先輩が5学年上の39歳の涌井だった。「もう大先輩ですから」と試合後は笑顔で涌井を立てたが、本塁打まで9打数1安打に抑えられていた右腕からは初本塁打で初打点でもあった。

 かわいい後輩を救う一発だった。援護弾で3勝目を手にした2年目の23歳の石田裕は、地元横浜育ちで幼少期からのDeNAファン。本拠地での観戦時は「背番号25」のユニホームに身を包み「ホームランかっとばせ筒香」と声をからしていた。三塁の守備位置からも声をかけ続け、6回7安打3失点での白星をプレゼントした。

 敗れた3位・巨人に2ゲーム差をつけた。残り9試合での本拠地CS死守へラストスパート。「一試合一試合の積み重ね。目の前の試合を勝たないといけない」と筒香は、早くも次の戦いへ気持ちを切り替えた。(大木 穂高)

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