佐々木朗希は突如制球乱し5回投げきれず3失点で降板 5四死球と課題残すも最速161・9キロで充実表情

[ 2025年9月10日 09:33 ]

ドジャース・佐々木朗希
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 右肩のインピンジメント症候群で負傷者リスト(IL)入りしている佐々木朗希投手(23)が9日(日本時間10日)、傘下3Aオクラホマシティの一員として本拠でのジャイアンツ傘下3Aサクラメント戦に先発。5度目のマイナー登板で実戦復帰後、初めて100マイル(約160・9キロ)を計測も5回に突如崩れ、3失点で降板した。

 初回は先頭打者への4球目で100・2マイル(約161・3キロ)。その後、2番打者の初球には100・4マイル(約161・6キロ)を計測するなど、初回だけで3球100マイル超え。実戦復帰後、100マイルを記録したのは今回が初めてだった。

 2回にはこの日最速100・6マイル(約161・9キロ)を計測するなど、四球を出したものの無安打。3回は2番打者に外角直球を弾き返され、右翼線二塁打を浴びると2死から四球も与え一、二塁のピンチを招いたが、最後は内角低めの直球でニゴロに打ち取った。

 4回は2番打者への3球目で再び100・1マイル(約161・1キロ)を計測。球数が増えても球速が落ちないことを証明してみせた。

 ただ、5回に突如、制球に苦しみ、先頭をストレートの四球で歩かせると、次打者に左前打を許し、3番目の打者にもストレートの四球を与え無死満塁のピンチを背負い、4人目の打者の一ゴロの間に三塁走者の生還を許した。なおも1死二、三塁から中犠飛で2点目を失うと、2死三塁から続く打者にも適時二塁打を浴び失点。さらに次打者に死球を与え、ここで降板となった。

 後を継いだ投手が後続を断ち、佐々木のこの日の投球内容は4回2/3を3安打3失点。8奪三振も5四死球を与えた。最速は100・6マイルで、100マイル超を6球計測した。5回を投げきれなかったものの剛球復活もあり、ベンチに戻ると充実の笑顔でナインらとハイタッチを交わした。

 前回2日(日本時間3日)は3Aで4度目の登板に臨み、シュガーランド戦で初回に2本の2ランを浴びるなど5回3安打4失点で敗戦投手となった。直球は最速96・9マイル(約155・9キロ)で過去2試合より低下していた。

 ロバーツ監督は佐々木のメジャー復帰について「球速がまだ完全には戻っていない。制球も十分ではない」と指摘。「球速を上げてもコントロールできるようにすべきだ」と課題を述べ「マイナーで圧倒できなければメジャーの打者を圧倒するのは難しい」とした。

 そして、先発ローテーションは山本由伸を筆頭に大谷翔平、カーショー、グラスノー、スネル、シーハンと6人が揃っており「朗希が先発として入るのは厳しい」とし「でも、それを挑戦として捉えて先発の座を勝ち取ってほしい。ただ今は好投している投手が多く先発ローテに入るには相当な結果が必要」と結果を残して自力でメジャー復帰を勝ち取って欲しいと期待を寄せている。

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