ド軍指揮官「一晩中、攻撃を組み立てられなかった」4年連続2桁勝利の右腕に脱帽 散発3安打で零敗

[ 2025年8月30日 14:30 ]

ナ・リーグ   ドジャース0―3ダイヤモンドバックス ( 2025年8月29日    ロサンゼルス )

<ドジャース・ダイヤモンドバックス>ベンチで拍手をするドジャース・ロバーツ監督(撮影・小海途 良幹)
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 ドジャース大谷翔平投手(31)は29日(日本時間30日)、本拠でのダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場。第2打席で3試合連続とする一塁への内野安打を放ったが、その後は安打なく3打数1安打1四球。チームは打線が元気なく今季7度目の零敗を喫して連勝が4で止まった。しかし、ナ・リーグ西地区2位のパドレスも敗れたため、2ゲーム差は変わらず、ドジャースの地区優勝マジックは25になった。

 試合後、取材に応じたデーブ・ロバーツ監督は、この日6回2安打無失点8奪三振と好投して4年連続2桁勝利を挙げた相手先発・ゲーレンについて「彼は長い間、いい投球をしてきた投手だし、今夜も良かった。シンカーを多く使ってきて、緩急をつけながら、こちらの打者を翻弄していた。結局、最後まで打線は何もつかめなかった。(ドジャース先発の)ブレーク(スネル)は悪くなかったと思うが、相手に大きな1本を打たれた。我々は一晩中、攻撃を組み立てられなかった。だから、これは忘れて、明日は(相手先発の)ロドリゲスに集中し、(自軍の先発には)グラスノーを立てて、このシリーズを勝ちにいきたい」と次戦へ切り替えた。

 また「今夜のような凡庸なパフォーマンスは、しばらく見ていなかった。1週間ぶりくらいかな。オフ明けの影響かもしれないが、ゲーレンに対しても敬意を払わなければならない。ただ、ここ最近のような質の高い打席は見られなかった」と振り返った。

 この日の相手先発は、通算10打数2安打で本塁打なしの右腕ゲーレン。大谷の初回の打席はゲーレンの制球が定まらず、カウント3―1から一度もバットを振ることなくボール球を見極めて一塁へ歩いた。しかし、次打者ベッツが三ゴロ併殺打に倒れるなど、初回は無得点に終わった。

 第2打席は3回2死走者なしの場面。カウント2―1から内角低めのカーブを引っ張ると、一、二塁間へ飛んだ打球は一塁手のグラブをはじく内野安打。大谷は悠々と一塁を駆け抜けた。

 しかし、試合を通じてドジャースが放った安打はわずか3安打。5回1/3で4安打3失点の先発左腕スネルを援護できず、スネルは今季3敗目を喫した。

 ナ・リーグ本塁打王争いはフィリーズ・シュワバーとの一騎打ち。28日にフィリーズ・シュワバーがブレーブス戦で衝撃の1試合4本塁打を放った。45号で並んでいるところからシュワバーが49号まで伸ばして4本差をつけられており、この日を含めて残り28試合で大谷がどこまで追い上げられるかにも注目が集まる。

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