【都市対抗】JR東日本 サヨナラ発進!2度の逆転 最後は篠田が野球人生初のサヨナラ打「つなぐ意識で」

[ 2025年8月30日 05:00 ]

第96回都市対抗野球1回戦   JR東日本9-8東芝 ( 2025年8月29日    東京D )

都市対抗野球<JR東日本・東芝>9回、サヨナラとなる適時打を放ったJR東日本・篠田(右から2人目)(撮影・大城 有生希)
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 1回戦3試合が行われ、JR東日本(東京都)が壮絶な打撃戦の末、東芝(川崎市)に9―8でサヨナラ勝ちした。3点を追う4回に5番・菅田大介内野手(27)の左越え2ランなどで5点を奪って逆転し、1点を追う7回にも菅田の中越え2点二塁打などで再逆転。同点を許した直後の9回1死一塁から篠田怜汰外野手(23)の左中間二塁打で激闘に終止符を打った。

 崖っ縁に強いのがJR東日本の真骨頂だ。二転三転した末、8―8の9回1死一塁から篠田の左中間二塁打でサヨナラ勝ち。二塁上にいるヒーローを目がけてチームメートが飛び出し、一塁ベンチは空っぽになった。

 「エンドランのサインが出ていたのでつなぐ意識で打てた。(打球が外野を)抜けたのが見えた。4番の高橋でもホームに還ってこられるだろう、と」

 公式戦でのサヨナラ打は野球人生初めて。3点差の4回に左越え2ランを放ち、7回にも中越え二塁打で計4打点を稼いだ菅田も歓喜の輪に加わった。

 浜岡武明監督は感無量の面持ちだ。東京都予選最後の枠を争う第4代表決定戦を制して本大会に出場。劇的な勝利で2年ぶりに初戦を突破し、直後のミーティングで「うちは勝ったよな」と選手らに確認したほどだ。「第4代表戦を勝つだけで寿命が7年縮むけど、今日の試合で8年縮んだかな」とブラックジョークも飛び出した。

 都市対抗過去7度優勝の東芝には過去1勝3敗。会心の“2勝目”に「選手が頼もしく見えた」と目を細めた。9月3日の2回戦では前年王者の三菱重工Eastを下したNTT西日本と対戦。難敵にも捕手出身の指揮官が綿密な分析力でナインをその気にさせていく。 (伊藤 幸男)

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