【甲子園】164球投げ抜いた県岐阜商2年生エースの涙にファンもらい泣き「これ程美しい純粋な涙は無い」

[ 2025年8月21日 10:50 ]

第107回全国高校野球選手権大会第14日目 準決勝   県岐阜商2―4日大三 ( 2025年8月21日    甲子園 )

<県岐阜商・日大三> バックの好守に笑顔の県岐阜商・柴田(撮影・大森 寛明)
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 県岐阜商(岐阜)が日大三(西東京)に敗れ、1956年以来、69年ぶりの決勝進出はならなかった。それでも、さわやかな戦いぶりで聖地に鮮やかな記憶を残したナイン。中でもエースとして奮闘した背番号1の柴田蒼亮(2年)の姿に、高校野球ファンは心を打たれた。

 柴田は3回以外全ての回で得点圏に走者を背負いながらも、粘り強い投球で強打の日大三打線を封じた。1―2の8回に同点に追いつかれ、延長タイブレークの10回に決定的な2点を失った。それでも9回2死一、三塁、147球目にこの日最速の146キロを計測するなど、最後まで気迫の投球で炎天下での164球を投げ抜いた。

 試合後、クールダウンのために捕手の小鑓稜也(3年)と軽いキャッチボール。相手の校歌が流れる間、そしてスタンドへのあいさつではこらえていた涙が、この瞬間にあふれ出た。笑顔の小鑓が慰めるように抱擁。X(旧ツイッター)では「柴田くん」「県岐阜商」などがトレンド入りした。

 「全ての選手に大きな拍手を送りたい」「小鎗くんとキャッチボールを始めた時に涙が溢れ出して、終わったらハグして健闘を称え合う姿にもらい泣き」「こんなにもドキドキワクワクさせてくれてありがとう!!!」「柴田くんまた来年も甲子園きてくれよ!」「これ程美しい純粋な涙は無いよね」「アルプスからの大声援、ファインプレー、柴田くんの力投。すべてが、心から拍手を送れる魅力ある試合ばかりでした」など感動や感謝、激励のコメントであふれた。

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