【菅野智之と一問一答②】チーム最多9勝 2桁勝利は「通過点」も「やっぱりうれしい」

[ 2025年8月9日 12:00 ]

ア・リーグ   オリオールズ3―2アスレチックス ( 2025年8月8日    ボルティモア )

7回を投げ終え、捕手のラッチマン(左)とタッチするオリオールズ・菅野(ロイター)

 オリオールズの菅野智之投手(35)が8日(日本時間9日)、本拠でのアスレチックス戦に先発登板。7回で91球を投げ、5安打1失点4奪三振でチーム最多となる今季9勝目を挙げた。最速は94.4マイル(約151.9キロ)。2試合ぶりのクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)で、ハイクオリティースタート(HQS、7回以上、自責点2以下)は10試合ぶりとなった。ア・リーグ東地区最下位のチームはこれで2連勝とした。

 試合後の菅野の一問一答は以下の通り。

――メカニックの面では違和感はないのか?
 「結局、やっぱり結果が出ないとメカニックは崩れる。僕の場合はやっぱりメカニックが崩れて、結果が悪くなるっていうよりかは、結果が出なくなっていって、メカニックが崩れていく方が多分多いと思う。結果が出ないから、もうちょっとスライダーを曲げてやろうとか、スピード出してやろうとか、そういう考えになると、やっぱりメカニックって崩れやすい。僕はそっちが先だったと思います」

――売り出し中の相手の3番打者、カーツを最初の2打席は連続見逃し三振。3回のピンチでも抑えた。いい攻め方ができたのか?
 「最近良くなってきたっていうのがあれに全て詰まっているなっていうのを感じています。ちょうどオールスター前のときは左打者のインサイドっていうのは、攻めきれなかったと思います。うまくそこに配球できてなかった。1打席目も2ストライクからインコースの高めに真っ直ぐを投げて、ちょっと嫌な反応を見せて、その同じ軌道からツーシームだった。あのボールが気になって、最後のスライダーも見逃しが取れたと思う。3打席目はもう完全にコースヒット(飛んだコースがいい安打)なので、あれは気にしてないです。ああいうピッチングができてくるとかなり自分の土俵で戦いやすくなっているなと感じています」

――味方の守備も良かった。
 「そうですね。もう本当に、今日の一塁のファウルフライもうまく取ってくれたし、外野手もすごく攻撃的な守備をしてくれたので勇気づけられました」

――勝ち星にはこだわらないと話していたがチームを勝利に導いている。10勝にこだわりはないかもしれないが、近づいてきたうれしさは?
 「やっぱりうれしいですし、それだけ責任イニングを投げられているっていう証拠でもある。もちろんこだわりはないって言ったら嘘になっちゃいますけど、チームが勝てているということなので、何とかそこにもこだわって、早くというか、(10勝は)通過点ではありますけど、次も今日みたいなピッチングできると勝てると思います」

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