菅野智之 10戦ぶりHQSでチーム最多9勝目 7回5安打1失点と好投 守備も3度の好守で菅野を救う

[ 2025年8月9日 10:16 ]

ア・リーグ   オリオールズ3―2アスレチックス ( 2025年8月8日    ボルティモア )

7回を投げ終え、捕手のラッチマン(左)とタッチするオリオールズ・菅野(ロイター)

 オリオールズの菅野智之投手(35)が8日(日本時間9日)、本拠でのアスレチックス戦に先発登板。7回で91球を投げ、5安打1失点4奪三振でチーム最多となる今季9勝目を挙げた。最速は94.4マイル(約151.9キロ)。2試合ぶりのクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)で、ハイクオリティースタート(7回以上、自責点2以下)は10試合ぶりとなった。ア・リーグ東地区最下位のチームはこれで2連勝とした。

 初回、1番コルテスは初球の内角直球で詰まらせて一邪飛。2番ルーカーも初球のボール球のシンカーを打たせて左邪飛と2球で2死を奪った。3番カーツにはカウント2―2からフロントドアのシンカーで見逃し三振に仕留め、本拠ファンから拍手を送られた。

 打線が初回にラッチマンとマウントキャッスルの2者連続本塁打で3点の援護をもらって迎えた2回のマウンド。4番ランゲリアーズを遊ゴロ、5番ソダーストロムを見逃し三振に仕留めた。2死走者なしから6番ハネズは四球で歩かせたが、7番バトラーを右飛に打ち取り、テンポよくアウトを積み重ねた。

 3回は先頭から連打で無死一、二塁とされたが、1番コルテスを遊ゴロ併殺打で2死三塁とした。2番ルーカーには死球を与えて一、三塁となったが、3番カーツにはカウント2―2からスイーパーを内角低めに決めて見逃し三振を奪い、得点を許さなかった。

 4回は1死から5番ソダーストロムに右翼へ鋭い当たりを打たれたが、右翼ノダがダイビングキャッチ。好守で菅野をもり立てた。この回も3者凡退に打ち取り、4回を52球で投げ終えた。

 5回は先頭の7番バトラーに二塁打。次打者ウルシェラの遊ゴロの間に三塁へ進まれ、9番ウリアスに犠飛を打ち上げられてこの試合初めて失点を許した。1番コルテスには中堅へ鋭い当たりを許したが、中堅アレンがダイビングキャッチで好捕して菅野を救った。

 6回は1死後に遊撃内野安打。次打者ランゲリアーズの一塁ファウルグラウンドへの飛球は一塁マヨがネットに接触しながら好捕とまたもバックが菅野を救った。5番ソダーストロムにも右前打を許して2死一、二塁とされたが、6番ハネズを遊ゴロに仕留めて追加点を与えなかった。

 7回は先頭に四球を与えたが、その後は危なげなく3人を打ち取り、91球で7回を投げ終えた。菅野が7回を投げ終えるのは6月3日のマリナーズ戦以来10試合ぶりとなった。

 チームは8回に2番手カノが1失点して1点差に迫られた。9回は3番手エーキンが2死走者なしから9番ウリアスに左翼フェンス際へ大飛球を打ち上げられてヒヤリとさせられたが、左翼カールソンがフェンス手前でグラブに収めて逃げ切った。

 メジャー1年目の菅野はこの試合まで8勝5敗、防御率4.42。5回3失点だった2日のカブス戦以来、中5日でのマウンドとなる。アスレチックスとは6月8日に敵地で先発して以来2度目の対戦。その際は4回1/3を8安打4失点で敗戦投手になっていた。

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