【高校野球】京都外大西が龍谷大平安を破って8強 9回に執念スクイズで決勝点

[ 2025年7月21日 06:00 ]

第107回全国高校野球選手権京都大会4回戦   京都外大西7―6龍谷大平安 ( 2025年7月20日    わかさスタジアム京都 )

<龍谷大平安・京都外大西>接戦を制し大喜びの京都外大西ナイン(撮影・井垣 忠夫)
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 京都勢3位の選手権出場9度を誇る京都外大西が、同最多34度の龍谷大平安を破って8強入りした。序盤から激しく点を取り合い、9回1死三塁から中辻秀太(3年)のスクイズが決勝点。「今までにないぐらい緊張した」。9回裏の守備では2死一、二塁から遊撃手がゴロをファンブルしたが、二塁走者のオーバーランを三塁で刺して劇的な試合終了となった。

 上羽功晃(たかあき)監督は、長年にわたり覇を競った龍谷大平安の原田英彦前監督への思いがあふれ出た。

 「絶対やっつけたろうと思ってやってきている中で代わられて、僕らは本当に悔しい」

 打倒・平安のため、積極的に動いた。勢いを買って1年生左腕の志賀颯二郎を先発起用し、3回途中から右の中村祐貴(2年)にスイッチ。7回からはエース右腕の茅原樹(3年)につないだ。「ここでまた負けたら、いつまでたっても平安高校に勝てないな」と臨んだ指揮官。ライバル撃破を勢いにつなげる。 (石丸 泰士)

 ≪川口監督は惜敗の責任を負う≫龍谷大平安は乱打戦に惜敗した。4月1日付で就任したOBで元オリックス投手の川口知哉監督は、初めての夏の采配を終え「夏はどうあっても負けたらダメなんです。負けたのは僕の力のなさ」と責任を背負った。155球完投の臼井夏稀(3年)については「交代させるという選択肢はなかった」と話し、97年夏の甲子園準優勝左腕らしく最後までエースを信頼した。プロ注目の鏡悠斗(3年)は「1番・右翼」で3安打。進路について「プロ志望届を出したいと思います」と明言した。

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