【高校野球】西日本短大付が16強 左足骨折から復帰した井上蓮音が攻守に活躍

[ 2025年7月17日 06:00 ]

第107回全国高校野球選手権福岡大会4回戦   西日本短大付9―0北九州市立 ( 2025年7月16日    久留米 )

<西日本短大付・北九州市立>攻守で活躍した西日本短大付の井上
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 福岡大会は4回戦8試合が行われた。3季連続の甲子園出場を目指す西日本短大付は北九州市立を9―0の7回コールドで破り、16強入り。左足骨折から復帰した井上蓮音内野手(れお=3年)が今夏の初安打など2安打1打点と活躍し、俊敏な遊撃の守備でもチームに貢献した。

 3連覇を目指すチームに帰ってきた内野の要が躍動した。「2番・遊撃」で出場した西日本短大付・井上が故障から復帰後初安打を含む2安打1打点。「やっと始まったと感じてます」と声を弾ませた。

 初回1死から中前にチーム初安打をマークして先制のホームを踏んだ。5点リードの4回には右中間を破る適時三塁打を放ち、「逆方向を意識したらいい打撃ができた」と胸を張った。

(悔しさを力に/) 昨夏の甲子園で3試合に出場して打率・364と活躍した。今春の選抜も1回戦の大垣日大戦に先発出場するも途中交代。大会前に痛めた左足の状態が悪化して、骨折が判明した。チームの8強入りをベンチで見つめ「悔しかった」と話す。準優勝した今春の九州大会は記録員としてベンチ入り。下半身のリハビリ中には上半身の筋力トレーニングに力を入れ、6月から練習に復帰した。

 1球ごとにポジションを変える守備の信頼も厚い。5回2死二塁では三遊間を襲ったゴロを確実にさばいてアウトにした。「コントロールよく投げてくれるおかげ」と謙そんするが、エースの中野琉碧(3年)は「困った時は、あそこに打たせれば」と感謝する。

 西村慎太郎監督は「全然違うね。井上がいるといないとでは」と目を細めた。指揮官と同級生でパ・リーグ首位の日本ハム・新庄監督の母校は3季連続の甲子園出場へ“マジック4”。井上は「何が何でも甲子園に」と力強く言った。 (杉浦 友樹)

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