西武・長谷川 8回逆転V三塁打!オンカジ書類送検後初“みそぎ”のお立ち台で謝罪

[ 2025年6月29日 05:30 ]

パ・リーグ   西武3―2日本ハム ( 2025年6月28日    ベルーナD )

<西・日>8回、長谷川(左)は逆転2点適時三塁打を放ち歓喜(撮影・村上 大輔)
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 開口一番、謝罪した。殊勲の逆転決勝打で招かれた本拠地のヒーローインタビュー。19日にオンラインカジノ利用で書類送検されたことが公になって以降、初のお立ち台で西武・長谷川は「まずは皆さまにご迷惑と、ご心配をおかけしましたことをおわびします」と頭を下げた。

 バットでみそぎを済ませたのは1―2の8回2死一、二塁だ。玉井の直球を捉え、右中間を破る逆転三塁打。塁上で雄叫びを上げた。「みんながつないでくれたので何とか還せて良かった」。玉井とは今季初対戦。「準備力」が光った。「2ストライク以降はボールゾーンで勝負してくる」とカウント0―2から変化球を2球見切って、最後は6球目の直球を仕留めた。

 23年1月に巨人・坂本の自主トレに初参加し、準備の大切さを学んだ。“師匠”は練習前のストレッチを誰よりも時間をかけて入念に行う。打席に入る前にどう頭の中を整理するかも教わった。「時間の使い方を含めて全てが一流。活躍する人には理由がある」。以降は意識を変え、体の準備だけでなく、先発、救援両方の対戦投手のデータ研究を欠かさない。準備の時間が結果に結び付き、ベルーナドームでの日本ハム戦は5試合目でようやく今季初勝利を飾った。

 前日はエース今井が熱中症で緊急降板して逆転負け。2本柱の隅田で連敗なら首位から5・5ゲーム差に後退する窮地だった。「(今井のアクシデントに)動揺もあったけど、落ち着いて野球をやることがベスト。切り替えて勝利につなげられて良かった」。2試合連続で今季9度目を数えた打順5番では打率・412。頼もしい主軸へと成長しつつある。(福井 亮太)

 ▼西武・西口監督(17年に42歳で他界したOBで元コーチの森慎二さんの命日に勝利。長谷川は)本当によく打ってくれた。この1勝は本当に大きい。

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