「どんな才能あるチームでも厳しい時期は必ず訪れる」 メッツは過去10戦9敗も編成本部長は冷静

[ 2025年6月26日 08:39 ]

24日のブレーブス戦で三振に倒れるメッツのアロンソ(AP)
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 メッツはわずか12日前にはメジャー最高勝率を誇り、ナ・リーグ東地区では2位フィリーズに5.5ゲーム差をつけて首位を快走していた。しかし、その後チームは突如崩れ、過去10試合で1勝9敗、地区2位に後退している。

 デービッド・スターンズ編成本部長は「一つの原因ではない。先発ローテーション、中継ぎ、下位打線の総合的な後退で、我々の仕事は、この状況からできるだけ早く、そして最善の形で抜け出すことだ」と語った。「今もなお、我々は非常に良いチームだと思っている。ここ10~12試合で見せている姿以上の力がある。とはいえ、こうした苦しい期間を経験すると、チームを改めて見直す必要が出てくる」と話した。

 先発投手についてはフランキー・モンタスが復帰予定だが、脇腹を痛めていたショーン・マナイアは肘の不調で足踏みしている。若手野手陣も成績が安定せず、正捕手候補のフランシスコ・アルバレスは3A降格。三塁を守るブレット・バティとマーク・ビエントスも期待を下回る成績。ロニー・マウリシオやルイスアンヘル・アクーニャといった他の若手も、次のステップに進めていない。ビエントスは昨季の活躍を再現することを期待されているが、現在はハムストリングのケガでIL入り中。週末には復帰が見込まれている。また、ベテランのジェシー・ウィンカーも1か月以上脇腹のケガで離脱中だが、週末からリハビリ出場を開始する予定だ。

 スターンズ編成本部長は、ウィンカーやビエントスが復帰し、モンタスやマナイアがそろった先発陣を見ることで、チームの本来の力が見えてくるという。「そうした状態でどれだけ戦えるか。復帰する選手たちがどのようにメジャーの舞台に適応していくか。それが、トレード期限に向けてのチーム評価に直結する」と説明した。現状のような苦しい時期については慣れがあると強調。「こうした2週間のような局面は毎年、どのチームでも何らかの形で経験してきた。楽しい時間ではないし、クラブハウスの誰もが今、良い気分でいるわけではない。ただ経験があるから、どんな才能あるチームでも厳しい時期は必ず訪れると理解できている」と落ち着いていた。

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