阪神・伊原 驚異の防御率0・99!交流戦初登板も堂々5回1失点「野手に守ってもらって、なんとか」

[ 2025年6月9日 05:15 ]

交流戦   阪神8-1オリックス ( 2025年6月8日    甲子園 )

<神・オ(3)>8回、ピンチを切り抜けた及川を合掌で出迎える伊原(撮影・後藤 正志)
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 ミスターサンデーの勢いが止まらない。阪神ドラフト1位・伊原が交流戦初登板初勝利。自身デーゲーム&日曜日も4連勝で5勝目を挙げた。

 「今日はなんとかって感じです。本当に野手に守ってもらって、なんとか最少失点でいけたかなと思います」

 毎回走者を背負いながらも、序盤の3回まで本塁は踏ませなかった。初回は先頭の麦谷に遊撃内野安打を浴びながらも、無失点の立ち上がり。2回には1死から杉本に左中間への二塁打を許したが、頓宮を低めのチェンジアップで中飛、最後は直球で福永のバットをへし折って平凡な一ゴロに仕留めた。

 再び杉本に二塁打を打たれた直後の4回2死二塁では、頓宮に中前打の失策が絡んで失点した。ただ、後続を抑えて最少失点で切り抜けた。5回6安打1失点で降板も防御率は0・99と0点台に突入。「僕が抑えているというよりかは全員で抑えてもらっているというのが一番かなと」。勝利を積み重ねても、野手を思う謙虚な姿勢は変わらない。

 最善を尽くすために準備は決して怠らない。基本的には週に1度の登板となる先発投手。4月20日の広島戦から先発ローテーションの一角を任され、登板前日には爪を保護するため、両手足に自らマニキュアを施すのがルーティンとなった。「元々はなんのこだわりもないんですけど、やれるもんはやっとこうかなと」。指先だけではなく、練習時には疲労を軽減する効果のあるソックスを愛用中。細部にまでこだわり、準備を欠かさないのは万全な状態でマウンドへ向かうためだ。

 「やってなくて良くなかった時に“やれば良かった”って(後悔する)のが嫌。やったっていう(自分の)気持ちですね」
 後悔しないために日々の労力は惜しまない。地道な行動の一つ、一つが新人左腕の躍進を支えている。(山手 あかり)

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