巨人・浅野翔吾 前夜もらった母の助言「継続することが難しい」にプロ初の2戦連発で満点回答

[ 2025年5月11日 21:36 ]

セ・リーグ   巨人1―2ヤクルト ( 2025年5月11日    神宮 )

<ヤ・巨>8回、ソロを放ち、ナインに迎えられる浅野(撮影・光山 貴大)
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 巨人の浅野翔吾外野手(20)が11日のヤクルト戦(神宮)でプロ初の2戦連発となる2号ソロ。だが、プロ3年目で初の空砲に終わった。

 「8番・中堅」に入り、異例の3軍生活を経ての今季初スタメンから2試合連続で先発出場。0―2で迎えた8回、相手先発右腕・吉村の完封を打ち砕く打球を左翼スタンドへ叩き込んだ。

 カウント2―2からの5球目、高め直球を完璧に捉えた打球。前夜に続いて8回の第3打席で放った一発だった。

 「8番・中堅」に入って今季初スタメンとなった前日10日の同戦では2―1で迎えた8回に相手2番手右腕・小沢からバックスクリーン左へ豪快に叩き込む今季1号ソロ。

 昨季は13打席目での初安打が坂本勇人以来となる10代での満塁弾だったが、今季は4打席目での初安打がバックスクリーン弾というド派手な“開幕”となり“母の日前夜祭”に勝利した。そして、母の日仕様のピンクの野球道具を身に付けた母の日当日もきっちり、かっ飛ばした。

 だが、チームは1点差負け。浅野は18歳の高卒新人だった2023年8月18日の広島戦(マツダ)で相手先発左腕・森から左翼スタンド上段へプロ初アーチを放っており、本塁打した試合は5連勝中だったが、6本目で初の空砲となった。

 2戦連発について「自分のスイングで追い込まれてからも打てたんで良かったです」という浅野。打席での意識については「まあ、負けてたんで、何かこうインパクトがあるというか、相手にダメージがいくようなバッティングしたかったんでしっかり振りました」と冷静に振り返った。

 3回の第1打席は150キロの高め直球に空振り三振、5回の第2打席は中飛。前夜と同じく8回の第3打席で放った一発だった。

 「1打席目は三振しましたけど、2打席目以降修正して逆方向にも打ててたんで、それが3打席目につながったんじゃないかなと思います」

 レギュラー獲得へ向け、いいアピールとなったが、「こういうのを継続するのが難しいと思うんで、ほんと満足せずにしっかり結果を出し続けるように頑張りたいと思います」と浮ついたところはない。

 それでも、母の日に打ったプロ初の2戦連続アーチに「今日は今日で喜んでくれると思うんで、明日以降もしっかり活躍して喜んでもらえるように頑張りたい」という浅野。

 前夜の衝撃的なバックスクリーン弾のあとには「“継続することが難しいのでしっかり頑張りな”っていうふうに言ってもらいました」と最愛の母から受けたアドバイスも明かして気合を入れ直していた。

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