阪神・前川 関西ダービー3連戦でオープン戦3冠王視野も結果度外視「一つ、一つを修正していけたら」

[ 2025年3月20日 05:15 ]

打撃練習に励む前川 (撮影・須田 麻祐子)
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 阪神・前川がオープン戦3冠王へ向け、「関西ダービー」でのラスト3番勝負に挑む。開幕を前に、21日からのオリックス3連戦(京セラドーム)を残すのみ。気合十分…かと思いきや、努めて冷静に話した21歳は、結果を度外視して臨む。

 「ヒットとかは別にいらない。一つ、一つをちゃんと修正していけたらなと思います」

 19日終了時で打率・393は12球団トップ、3本塁打はトップタイ。打点6も4位タイにつける。オープン戦を3冠王で終えれば球団史上初の快挙だが、記録には無関心。それよりも、リーグは違えど開幕カードに登板見込みの宮城、九里らが登板予定の試合へ向けたテーマの一つに「修正」を掲げた。

 「打席内容をちゃんと気にしていきたい。1打席目より2打席目、2打席目より3打席目。そういう過程でやっていけたら」

 18日のヤクルト戦では第1打席は遊飛に倒れたが、続く打席では奥川の球種、コースをインプットした上で左中間を破る二塁打を放ち、修正力を体現した。それでも全5打席を回想しながら「昨日は良くなかった」と満足はしていない。「タイミング」と構えた際の「上半身の力み解消」を改善点に、残り3日間で総仕上げに入る。

 「3月28日(の開幕戦)からちゃんといけるような準備を3日間できたら、特に言うことはない。今までやってきたことをしっかり確認して、準備して入っていけたら」。アピールだけに必死だった過去3年とは立場が違う。開幕まで残り8日。雑念を振り払い、目の前の打席に集中する。(石崎 祥平)

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