大リーグ公式サイトがメッツ・千賀の新球「ミラクルボール」を紹介 自身2番目に遅い102キロ

[ 2025年3月15日 13:40 ]

カージナルス戦で“新球”を投げたメッツの千賀(ロイター)

 大リーグ公式サイトのアンソニー・ディコモ記者が、メッツ・千賀滉大投手(32)の新球「ミラクルボール」を紹介した。千賀は14日(日本時間15日)、フロリダ州セントポートルーシーでカージナルスとのオープン戦に先発。計3回1/3を投げて7安打2失点無四球1奪三振だったが、ディコモ記者は2回に投じた63.5マイル(約102.2キロ)のスローカーブに注目し「そこどけお化けフォーク、これぞミラクルボール」と報じた。

 1ボール1ストライクから外角へ投じられたカーブに、カージナルスの9番・ポゾは飛びつくように辛うじてファールにした。公式サイトによると、23年レイズ戦で投じたカーブに0.3マイル(約0.48キロ)及ばない、千賀史上2番目に遅い球だった。

 ポゾには6球目のスイーパーを左中間へ逆転2ランを浴びたが、スローカーブについて質問された千賀は通訳を通じて「ミラクルボール」と返答。「何も考えてなかった。軽く投げただけでゾーンに入ったのでよかった」と話し、今後も投げるかと問われると「遅い球を打たれたら後悔すると思うので分からない」と語ったという。

 公式サイトは、パドレスのダルビッシュ有も「ときどき51マイル(約28キロ)のスローボールを投げることで有名」と説明。千賀には7つの球種があるが、主にフォーシーム、カットボール、フォークの3種類に頼っており、通常70マイル(約112.63キロ)台前半のカーブは2パーセントに過ぎないという。「“お化けフォーク”ほどひんぱんには投げないだろうが、もっとファンキーな名前を付けるか。編み出すかもしれない」と記し、2年前に同僚のタイラー・メギル投手が独自のスプリットを開発した際に、千賀に敬意を表して「アメリカン・スポーク」と名付けたエピソードも紹介。千賀に「“ミラクルボール”は自身の創作か」と聞くと、謎めいた口調で「それは言わないでおこう」と答えたという。

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