ソフトバンク山川 強烈“50号デモ” 大谷50号被弾のバウマンからフェン直二塁打

[ 2025年3月6日 05:25 ]

オープン戦   ソフトバンク3―1ヤクルト ( 2025年3月5日    みずほペイペイD )

<ソ・ヤ>7回、適時二塁打を放つ山川(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンク山川穂高内野手(33)は0―1の7回無死一塁、昨季、ドジャース・大谷に「50本塁打50盗塁」達成となる50号本塁打を浴びたヤクルトの新外国人右腕・バウマンから左越えフェンス直撃の適時二塁打。今季50発を目標とする主砲が、縁起のいい相手から今季初安打初打点で逆転勝利に貢献した。チームはオープン戦の連敗を2で止めて、今季本拠地初勝利。また、開幕投手の有原航平投手(32)も3回3安打無失点と安定感を見せた。 

 鷹の4番が、キャリアハイの50本塁打を狙う上で縁起のいい右腕から快音を放った。

 「とりあえず、背が高いなと。初見なので打っていこうと。ちょっとバットの先だったけど、超えたかなという感覚でしたかね」

 0―1の7回無死一塁、山川のこの日3打席目だった。1ボールから4番手の新外国人バウマンの外寄り直球に素直に反応した。大きな飛球は左翼の頭上を越え、左翼手・浜田がフェンスに激突し、打球が転がる間に、代走で登場の一走・周東が生還した。今季の実戦2試合目、5打席目で初安打、初打点となる同点の左越え適時二塁打。チームはこの一打を皮切りにし、3連打などで逆転した。

 1メートル93、108キロで「ビッグマイク」の愛称でマーリンズから加入したバウマン。昨年9月19日のドジャース戦に4番手で登板し、大谷がメジャー史上初の「50本塁打50盗塁」を達成する50号本塁打を放った相手だ。自身初となる50本塁打について「打ちたいですね」と今季の目標の一つに掲げる山川。あと少し、柵越えには距離が足りなかったが、なんとも“いいこと”がありそうな相手から初長打となった。

 ただ、本人の心は不動である。「いやいや、オープン戦はあてにはなりませんので。こんな感じだったよなぁと、自分のスイングはできましたけど。ロケットスタートはできませんので」。結果が出るにこしたことはないが、あくまで照準は28日の開幕戦なのだ。

 この日は、3打数1安打1打点。気持ちはあす7日の敵地でのロッテ戦に飛んでいた。「いいところはそのままに、また修正を加えていきます。あんまり打ち過ぎても、打てなさ過ぎてもだめですので」と、追い求める境地にゴールはない。

 昨季に続いて2試合連続で4番に座った。5番だった近藤が3番へ、新5番は栗原と周囲は騒がしいが「順番(4番)はね、同じ方がいいので。成績を出し、この座を譲らないように」。どっしりと構える主砲は、今季も頼りになりそうだ。(井上 満夫)

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