ソフトバンク・小久保監督が相性チェック!! バッテリー固定せずマッチング見極める

[ 2025年3月3日 06:00 ]

<ソ・ロ>小久保監督(撮影・成瀬 徹)   
Photo By スポニチ

 ソフトバンクの小久保裕紀監督(53)が2日、あす4日の本拠地オープン戦開幕となるヤクルト戦から捕手陣に投手との“相性チェック”を行う方針を打ち出した。海野、嶺井、谷川原、渡辺の4人が争っている状況。指揮官はバッテリーの「信頼関係」を重要視しており、先発投手に応じて順番にマスクをかぶらせる。「ポスト甲斐」が大きなテーマとなっている中で、投手目線からの評価も聞き、今季の捕手体制を築いていく。

 この日のロッテとの練習試合を終え、宮崎での全日程が終了。1カ月ぶりに福岡へ戻り、4日から本拠地みずほペイペイドームでのオープン戦が始まる。小久保監督は次の段階へ進むと予告した。

 「(4日からは)まさに結果を問われるところに入っていきます。ある程度、頭から行く選手と、そうじゃない選手の構想はコーチに伝えている。その中の限られた枠を争ってもらうことになります」

 最激戦区である正捕手争いについては、開幕直前までもつれそうだ。指揮官は本番に向けて“相性診断”を行う考えだ。「捕手は投手によって(それぞれが組めるように)かなり回していこうと思っているので。実戦の中で投手が感じることもあるでしょうしね。投手の要望に全て応えらえるわけじゃないけど、一定の参考にはなると思う。それで本番からどうするかを探ります」

 これまでは長期にわたり、巨人に国内FA移籍した甲斐が不動の正捕手だった。言うまでもなく新たなバッテリーの体制を一からつくっていくシーズンとなる。現在は昨季51試合に出場した海野に加え、打力に定評のある谷川原、渡辺、そしてベテラン・嶺井の4人が“ポスト甲斐”をめぐり先頭グループで争っている。

 先発投手ごとに捕手を固定せず、複数とコンビを組ませ、投手視点での感想も聞き入れながら誰と誰が好相性かを見定めていく。指揮官が重要視するポイントは一つ。「投手と捕手の信頼関係が築けない限りはね。チームとしてはやっぱりそこがすべてだと思うので」。大きすぎる甲斐の穴を一人で埋めようとは考えない。今後、集約した意見により複数のバッテリーが誕生するかもしれない。

 まず大きな焦点は有原との開幕戦での先発マスクを誰がつかむのかだ。昨年の最優秀バッテリー賞を受賞した息の合ったコンビは誰しもが認めるところだが、それが最強だったとは言い切れない。新たなマッチングがかみ合えば、可能性は無限大だ。 (木下 大一)

続きを表示

「ソフトバンク」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年3月3日のニュース