選手会「影響力のある人の発言で誹謗中傷に」名前伏せるも上沢に対する新庄監督の発言か

[ 2025年2月21日 05:30 ]

ソフトバンクの上沢(撮影・成瀬 徹)   
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 日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が20日、那覇市で行われた。日本ハムからポスティングシステムで米球界に挑戦し、1年でソフトバンクに入団した上沢に誹謗(ひぼう)中傷が相次いでいる問題を受け、選手会はプロ野球関係者が選手の選択を批判することを控えるように要望した。

 個人名は伏せたが、古巣・日本ハムの新庄監督が1月に「育て方がちょっと違ったのかなって。ああいう決断をされて凄く悲しい」などと残念がる発言をしていた。選手会の森忠仁事務局長は上沢の移籍について制度上の違反はないとし、「球界関係者の影響力のある人の発言で、誹謗中傷につながっている。やめていきましょうという話をした」と語った。広島の会沢選手会長も「あの発言が出た時に、NPBは“問題ない行動だ”となぜかばってくれなかったのか」と訴えていたという。

 選手会はSNSなどの誹謗中傷対策の強化を進めていて、森事務局長は「今後、上沢君が日本ハムと対戦する時にまたこの話をされると、火種がつく」と懸念した。(神田 佑)

 ≪来季の開幕日を/1週間遅れ要望≫事務折衝では選手会が、来年3月にWBCが開催される来季の開幕日を1週間ほど遅らせることも改めて要望した。前回23年大会よりも米国滞在期間が長いため、食事面の充実も大会側に求める意向を示した。また森事務局長は各球団のキャンプ地を回った際に、審判員が捕手の「フレーミング」を規制する発言をしていると報告を受けたとし「(審判が)選手に技術的な規制をするような発言はしないでほしい、という話をした」と説明した。

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