ソフトバンク正捕手争いが激化!! 谷川原が実戦1号を放ち守備でもアピール継続

[ 2025年2月18日 06:00 ]

紅白戦   紅組5―5白組 ( 2025年2月17日    アイビー )

<ソフトバンク宮崎キャンプ 紅白戦>3回、ソロを放った谷川原はナインの出迎えを受ける(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクの谷川原健太捕手(27)が17日、紅白戦で本塁打を含む2安打と持ち前の打力を発揮した。紅組の「7番・捕手」で出場し、1点を追う3回に侍ジャパンに初選出された剛腕・杉山から今春1号となる同点ソロ。紅白戦2試合で6打数4安打1本塁打1打点、打率・667と好調だ。守備面でも巧みなフレーミングを披露。節目のプロ10年目に正捕手の座を奪うと売り込みを続けている。

 剛球を完璧に仕留めた。紅組の「7番・捕手」でスタメン出場した谷川原が0―1の3回先頭で1ボールからフルスイングし、右翼芝生席へ同点ソロ。侍ジャパンに初選出された杉山の148キロ直球を粉砕した。

 「結果を恐れずにやろうと。真っすぐが速いことは分かっている。あとは気持ちですね。結構バットの芯で打てたので“入ってくれ”と思って走りました」

 今春の自身1号だけではない。2―1の5回には先頭で木村光の初球を中前打。7回に迎えた最後の打席では育成・川口から四球を選び、全3打席で出塁した。

 「去年からやってきたことを続けていくだけです」。昨オフに動作解析を行うR&D担当によるサポートで打撃を見直した。ボールを引きつけて打つことを意識し、15日の紅白戦初戦でも2打数2安打と活躍。2試合で計6打数4安打、打率・667と充実している。

 守備面でも成長の跡を見せた。先発・浜口とバッテリーを組んだ初回2死で3番・正木を見逃し三振に抑えた場面、低めの直球を巧みなフレーミング技術でミットをビタ止めした。「あれをストライクにできたら投手はかなり大きい。助けられるように」と攻守で頼もしかった。

 ライバルの嶺井、海野、渡辺もアピール中で、巨人へFA移籍した甲斐の後釜を巡る争いは続く。小久保監督は正捕手争いに関して一貫してコメントを控えているが、キャンプ序盤に送球とブロッキングの技術を重視していると話した。谷川原は「(ライバル選手を)意識すると力みにつながる。いいところは盗み、やれることをやる」とディフェンス面の進化も期して話した。

 「継続できないといけない。コンスタントに打てるようにしていけば、いい未来が見られるのかなというのはある」。捕手という一つしかないポジションを奪うことだけに集中していく。 (井上 満夫)

 H…海野、渡辺、嶺井の3捕手も負けじとアピールした。海野は7回無死二塁で育成・藤原の直球を狙い澄まして左越え2ランするなど、2安打2打点。「打つ方だけでは結果は出たけど、トータルでの内容を意識したい」と話した。渡辺は単打2本を放ち、嶺井は守備で盗塁を阻止してみせた。

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