8戦6発のエドマン「足首を捻挫したが…」好調の裏に“けがの功名”打撃フォーム修正で「良くなっている」

[ 2024年9月19日 12:06 ]

ナ・リーグ   ドジャース8-4マーリンズ ( 2024年9月18日    マイアミ )

4回に6号2ランを放ったドジャース・エドマン(AP)
Photo By AP

 ドジャースのトミー・エドマン内野手(29)が18日(日本時間19日)、敵地でのマーリンズ戦に「5番・遊撃」で先発出場。6号2ランを放ち、チームの勝利に貢献した。

 エドマンは1-0の4回1死一塁の第2打席で相手先発左腕・ウェザーズの真ん中付近の速球を捉え、右翼席へ6号2ランを放ち、リードを広げた。

 10日(同11日)のカブス戦でド軍移籍後、初本塁打となる2発を放って以降、これで8戦6発と好調を維持している。

 試合後は好調の要因について「6、7月に足首を捻挫したが、それが手首を回復する時間を助けた。それが完全に体力を取り戻すきっかけになり、パワーにもつながったと思う」と“けがの功名”となったという。

 また、「打撃フォームでは、地面の反発を上手く使えるようになること、体を常に良い位置に置くことなどを意識するようになった。悪い癖があったからそれを直そうと取り組んだ。まだ、途中だがどんどん良くなっている」とフォーム修正も手応えをつかんでいるとした。

 その上で「過去に2試合連続本塁打は打ったことがあるが、数日前のように1試合2本はなかった。ルーキーイヤーはけっこう本塁打を打ったけどね」と爽やかに笑った。

 エドマンは2019年にカージナルスでメジャーデビュー。内外野守を守るユーティリティープレーヤーで、2021年には二塁手部門でゴールドグラブ賞を獲得した。母親が韓国人で昨年3月に行われたWBCには韓国代表として出場。昨年10月に右手首を手術した影響で所属していたカージナルスでは今季1試合もメジャー出場はなかったが、7月末のトレード期限にド軍に移籍した。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

野球の2024年9月19日のニュース