桧山進次郎氏が見た金本知憲氏の広島での泥まみれの姿「彼はカープに入ってよかった」

[ 2024年9月19日 22:43 ]

阪神時代の桧山進次郎氏
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 阪神一筋で通算22年プレーした桧山進次郎氏(55)が、巨人のヘッドコーチなどを歴任した岡崎郁氏(62)のYouTube「アスリートアカデミア」に出演。大学日本代表のチームメート、金本知憲氏の広島入団当初を振り返った。

 桧山氏は「日本代表のときは細かった」と明かした。

 桧山氏が阪神、金本氏は広島に入団。プロ入り当初は2軍戦でよく顔を合わせた。

 「カープで試合前、外野手なのにユニホームが泥だらけ」と、試合前の練習から相当追い込まれていた様子を明かした。

 金本氏はぐんぐん体が大きくなり、2000年には打率・315、30本塁打、30盗塁でトリプルスリーを達成した。

 桧山氏は「環境が彼をそうさせた。彼はカープ入ってよかったと思います。土台作りには」と説明した。

 桧山氏と金本氏はその後、阪神で再びチームメートになった。桧山氏は「彼はタイガースに来て35、6歳が(打撃は)一番よかった。体の使い方とかメンタル、駆け引き、総合すると一番よかった」と話した。
 

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