大谷翔平 PSでの外野起用は「ない。そういう準備はしていない」 投手起用示唆の指揮官が明言

[ 2024年9月16日 08:53 ]

<ブレーブス・ドジャース>試合前、ベンチでロバーツ監督(右)と話す大谷(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が15日(日本時間16日)、アトランタでのブレーブス戦前に取材に応じ、大谷のポストシーズン(PS)での外野起用について「ないと思う。そういう準備はしていない」と語った。

 昨年9月の右肘手術の影響で今季は打者に専念する大谷は、キャンプ中からファーストミットと外野用グラブを準備。現在も本拠地のロッカールームに置かれ、キャッチボールで使うこともあった。

 ロバーツ監督も開幕序盤は比較的に送球の負担の少ない左翼手での起用の可能性を示唆していた。無理な体勢での送球など故障を危惧しているとみられる。

 大谷は14日のブルペン投球で術後最速の93マイル(約150キロ)を計測。投手としては来季復帰予定だが、ロバーツ監督はPSでの登板の可能性について「かなり可能性は低いがゼロではない」と語っている。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

野球の2024年9月16日のニュース