ロッテ新加入のカイケルが来日2度目のブルペン「全ての球種を思ったところに投げられた」

[ 2024年8月14日 17:42 ]

ブルペンで投げ込むカイケル(撮影・高橋 茂夫)
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 ロッテに新加入した15年サイ・ヤング賞左腕ダラス・カイケル投手が14日、エスコンフィールドでの日本ハム戦の前にブルペン入り。田村を相手に変化球を交えて25球を投げた。カイケルは16日からのソフトバンク3連戦(みずほペイペイドーム)でのデビューが見込まれている。

 アメリカンフットボール用のボールを使ってのウオーミングアップ、キャッチボールを終えると、ブルペンへ移動。まずは捕手を立たせて11球、その後捕手を座らせて19球投げた後にボールの交換を要求、さらに小野投手コーチに打席に立たせて6球投げた。

 左腕は「全ての球種をしっかりと自分自身の思ったところに投げられた。野球選手として、しっかりブルペン投球して、ゲームに対して準備していく、そういう心積もりで今日は投げてました」と手応え。投球後には小野コーチを交えて田村と話し合い。コミニュケーションを深めた。

 小野コーチは「前回よりもちょっと力を入れて投げていた。高さは間違わないなと。(ボール)を操れているなっていうふうに見えるので、試合で見るのが楽しみです」と期待した。

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