巨人・阿部監督の采配ズバリ! 5回からモンテスを来日初の左翼へ、その裏に2点適時二塁打放つ

[ 2024年8月13日 19:41 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2024年8月13日    東京D )

<巨・神>5回、モンテスは2点適時二塁打を放つ (撮影・西川祐介)
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 巨人の新助っ人、ココ・モンテス内野手(27=米国)が13日の阪神戦(東京D)で5回から来日初の左翼守備に就き、その裏の初打席で反撃の2点適時二塁打を放った。

 先発左腕・グリフィンが4回5失点KO。1―5となった5回表の守備で阿部慎之助監督(45)が早くも動いた。

 「4番・左翼」で先発出場していた岡本和を一塁に回し、捕手登録ながら最近は「5番・一塁」での出場が多い大城卓をベンチに下げて5番に2番手左腕・今村。グリフィンが入っていた9番に左翼手としてモンテスを入れた。

 「3番・中堅」に定着していたヘルナンデスが左手首骨折で離脱してこの日が2試合目。これまで「1番・右翼」に入っていた丸がこの日から「1番・中堅」に入った。

 「6番・三塁」だった坂本は前日12日に続いて2試合連続でこの日も「3番・三塁」。モンテスはこの日が来日して13試合目の出場だが、すでに三塁、遊撃、二塁の守備に就いており、早くも4つめのポジションとなった。

 12日の試合前には右翼の練習もしていたモンテス。この日の試合前練習では左翼を守っていた。

 すると、直後のその裏だった。

 先頭・長野の右前打と岸田の四球、門脇の犠打で1死二、三塁。ここで初打席に入ったモンテスは相手先発右腕・才木が1ボール2ストライクから投じた4球目フォークボールを捉えると、打球は左翼フェンスを直撃する2点適時二塁打に。3―5と2点差に迫る大きな一打となった。

 ▼モンテス 得点圏にランナーがいたので、とにかくかえすことだけを意識していました。

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