巨人・丸佳浩「1点ずつ返していきます」 通算12本目の初回先頭弾で12年連続2桁本塁打達成

[ 2024年8月13日 18:42 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2024年8月13日    東京D )

<巨・神>初回、ソロを放つ丸(撮影・島崎忠彦)
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 巨人の丸佳浩外野手(35)が13日の阪神戦(東京D)で自身通算12本目の初回先頭打者本塁打となる10号ソロ。広島時代の2013年から12年連続の2桁本塁打を達成した。

 「3番・中堅」に定着していたヘルナンデスが左手首骨折で離脱して2戦目。丸はこれまでの「1番・右翼」から「1番・中堅」に入って先発出場した。

 先発左腕・グリフィンが初回、プロで初めて4番に座った森下に11号2ランを浴びて先制を許し、いきなり0―2でのスタートとなったが、その裏だった。

 相手先発右腕・才木から2球で2ストライクと追い込まれたが、次の3球目。真ん中高めにきた149キロ直球を弾き返して右中間スタンドに放り込んだ。

 すぐさま1点差に迫った一発は、丸にとって7月28日のDeNA戦(横浜)の9回に相手4番手右腕・三嶋から右中間へ9号ソロを放って以来、14試合ぶり。

 初回先頭打者アーチは丸自身が5月22日の中日戦(東京D)で放って以来、今季チーム2本目で、丸にとっては通算12本目の先頭弾となった。

 なお、丸はこれで4日のヤクルト戦(東京D)から9試合連続出塁に。才木とは試合前まで16打数6安打だったが、第1打席で好相性ぶりを発揮した。

 ▼丸 先制されたあとでしたので、なんとか良い流れを、雰囲気をつくりたかった。1点ずつ返していきます。

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