大谷翔平「甘く来たら行くぞ」の積極姿勢が奏功 カウント3-0からメジャー207本目で初アーチ

[ 2024年8月13日 12:36 ]

ナ・リーグ   ドジャース5-2ブルワーズ ( 2024年8月12日    ミルウォーキー )

5回に36号を放った大谷翔平(右)はチームメートとハイタッチで喜ぶ(AP)
Photo By AP

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が12日(日本時間13日)、敵地でのブルワーズ戦に「1番・DH」で先発出場。3試合ぶり36号で3打数1安打2打点1盗塁とし、チームの4連勝に貢献した。

 
初回の第1打席は中直、3回1死三塁の第2打席もニゴロに倒れ、先制機を逃した。

 それでも5回無死一塁の第3打席で3試合ぶりの一発となる36号2ラン。3ボールからの4球目、外角直球を狙い、左中間席へアーチをかけた。カウント3-0からの一発はメジャー207本塁打目で初となった。

 7回の第4打席は四球を選んで出塁すると、二盗に成功・次打者・ベッツの右前適時打を呼び込んだ。33盗塁はメジャー全体でブルワーズ・チュラングと並び2位タイ。これでシーズン49本塁打、44盗塁ペースとした。

 カウント3-0から放った36号については「もちろんアグレッシブに行きたいなとは思ってましたけど、相手からしてもその後、ムーキー(ベッツ)もフレディ(フリーマン)もテオ(T・ヘルナンデス)もいるし、まだまだケアしないといけない打者がたくさん控えているので、甘く来たら行くぞという姿勢をいつもどのカウントもそういう姿勢だけは崩さないようにしたいなと思います」とした。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

野球の2024年8月13日のニュース