NPB審判員が甲子園に来場して意見交換

[ 2024年8月13日 20:36 ]

 日本野球機構の森健次郎審判長、飯塚富司スーパーバイザー、栁田昌夫スーパーバイザーが13日、甲子園に来場して4試合を観戦。夏の甲子園の審判委員と意見交換をして交流した。

 NPBの審判とアマチュアの審判の交流は1996年から始まって28回目。さらなる交流を図ろうと実施された。NPBで実施されている「リプレー検証」については、きょうは議題にはしていないという。

 森審判長は「何回か我々NPBのリクエスト検証をご覧になっていただいたことも、実証実験をしたりもしてきました。取り入れる取り入れないは日本高野連さんのお考え」と語った。

 日本高野連の井本亘事務局長は「我々も導入するかは検討中。リプレーのためこの交流をやっているわけではない。あくまでNPBの審判員さんの皆さんが今までやってきたことを上積み重ねていこうという相互の研修なので、そういう風に理解していただければ」と話した。 

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