ヤクルト先発・吉村 悔やみきれない2つの四球… いずれも失点につながり5回途中6失点で無念の降板

[ 2024年8月8日 20:54 ]

セ・リーグ   ヤクルト―阪神 ( 2024年8月8日    神宮 )

<ヤ・神15>5回途中、降板する吉村(左)(撮影・尾崎 有希)
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 ヤクルト先発・吉村にとっては悔やみきれない2つの四球だった。

 ここ5試合で白星から遠ざかり「勝ちにこだわりたい」と臨んだマウンド。4回に先頭・森下に同点ソロを被弾し、続く佐藤輝にストレートの四球を与えた。

 ソロによる1点でとどめたかった場面。この四球から好機を広げられ、前川に勝ち越しの左前打を許した。

 4回には1死から投手のビーズリーに四球。上位に回り、1死満塁から森下、佐藤輝、大山に3連続適時打を浴びた。ここで降板。4回1/3を8安打6失点と無念のマウンドとなり、6月21日巨人戦以来の白星は手にできなかった。

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