今永昇太 初の2戦連続中4日も7回2失点自己最多タイ10Kで9勝目 日本選手9人目の1年目2桁へ王手

[ 2024年8月7日 11:52 ]

インターリーグ   カブス―ツインズ ( 2024年8月6日    シカゴ )

ツインズ戦で力投するカブス・今永(AP)
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 カブスの今永昇太投手(30)が6日(日本時間7日)、本拠でのツインズ戦に先発。7回2安打2失点、自己最多タイ10奪三振の力投で今季9勝目を挙げた。日本選手がメジャー1年目で10勝を挙げれば、昨季のメッツ・千賀滉大以来9人目となる。首の張りを訴えて前日の試合を欠場した鈴木誠也外野手(29)は先発復帰し、4打数1安打だった。

 メジャー1年目で、初めて2試合連続で中4日での登板。9勝目を目指す左腕は試合前に「回復の面で少し不安はあるが、大リーグでは普通なこと。試合の中でうまく対応していきたい」と話していた。

 今永は3回まで1人の走者も許さない完全投球。4―0の4回1死から2番サンタナを四球で歩かせると、続くルイスに2ランを被弾した。それでもその後は立ち直り、許した安打は6回先頭に許した二塁打だけで7回を2失点でまとめて7月10日のオリオールズ戦以来4試合ぶりの白星を手に入れた。

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