大谷翔平「1番・DH」でスタメン ベッツ復帰後も「大谷が1番」MVPトリオでジグザク打線形成

[ 2024年8月7日 08:29 ]

ナ・リーグ   ドジャース―フィリーズ ( 2024年8月6日    ロサンゼルス )

5日のフィリーズ戦8回、34号ソロを放つ大谷(撮影・西尾 大助)
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 ドジャースの大谷翔平投手(30)が6日(日本時間7日)、本拠地でのフィリーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場することが発表された。

 デーブ・ロバーツ監督は、試合前の会見で「ベッツが戻れば2番を打つ。本人にはすでに話した。ムーキーは偉大な打者だが、翔平には1球目から試合を変えられる能力がある」と左手骨折で離脱しているムーキー・ベッツ内野手が復帰後も大谷の1番を継続することを明言した。

 また、ベッツ復帰後の打順についても「(ベッツ離脱前は2番と3番を打っていた)翔平とフレディと左打者を続けるのではなく、左、右、左と並べることもできる」とプランを明かした。

 大谷は前日の同戦に「1番・DH」で出場。右翼線二塁打した5回に32盗塁目となる三盗を決め、8回は3戦ぶりとなる左中間34号ソロを放った。2安打2打点1盗塁で3連勝に貢献。シーズン48本塁打45盗塁ペースとし史上初の「45―45(45本塁打&45盗塁)」を射程に捉えた。フレディ・フリーマン内野手が病気の息子の看病から復帰した一戦で、勇気の一発を放った。

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