ドジャース・大谷 日本人3人目!メジャー通算800安打 11回申告敬遠でサヨナラ呼んだ

[ 2024年7月22日 01:30 ]

インターリーグ   ドジャース7-6レッドソックス ( 2024年7月20日    ロサンゼルス )

<ドジャース・レッドソックス>6回、二塁打を放つ大谷(撮影・西尾 大助)
Photo By スポニチ

 ドジャース・大谷が20日(日本時間21日)、イチロー、松井秀喜に次ぐ日本選手3人目のメジャー通算800安打をマークした。

 「1番・DH」で出場したレッドソックス戦の1点を追う6回、先頭で左中間二塁打しT・ヘルナンデスの適時打で同点の生還。これがメジャー通算800安打目だった。二転三転した終盤は勝負を避けられた。9回は同点としさらに1死二塁、延長11回1死一、三塁で連続申告敬遠。延長11回は2番・スミスが左前打し、2日連続サヨナラ勝利となり、デーブ・ロバーツ監督は「翔平は(勝負を避けられることを)気にしていない。これが野球。翔平のような最高な選手がいれば、そのチームの監督は安心して眠れる」と話した。

 後半戦2連勝スタートで99試合目を終えて貯金17とし、地区首位をキープするチームは大黒柱が戻ってくる。指揮官は試合後に昨年、左肩手術を受けた通算210勝左腕のカーショーが、25日(日本時間26日)のジャイアンツ戦で今季初登板すると明言。さらに腰の張りで離脱していた今季8勝の右腕グラスノーも24日(同25日)の同戦で先発すると明かした。エース格の相次ぐ復帰。「勝負の10月」を目指すド軍にとっては、大きな追い風となる。(柳原 直之)

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

野球の2024年7月22日のニュース