元中日のブルージェイズ・ロドリゲス 5回途中3失点でメジャー3度目登板で初黒星

[ 2024年4月25日 11:25 ]

ア・リーグ   ブルージェイズ2-3ロイヤルズ ( 2024年4月24日    カンザスシティ )

ブルージェイズの先発、ジャリエル・ロドリゲス(AP)
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 ブルージェイズのジャリエル・ロドリゲス投手(27)が24日(日本時間25日)、敵地でのロイヤルズ戦に先発。5回途中3失点でメジャー初黒星を喫した。

 初回、2四球で1死一、三塁のピンチを招くとペレスの左前適時打を浴び、先制点を与えた。2回も2回も2死三塁からガルシアに左前適時打を許した。

 3、4回は三者凡退と立ち直り、メジャーデビュー後、初めて5回もマウンドに上がったが先頭・イズベルから3連打を浴び、失点。ここで無念の降板となった。投球結果は4回0/3を6安打3失点。

 打線は5回にスプリンガーがソロを放つと6回も1点を返したがあと一歩及ばず、ロイヤルズに競り負けた。

 ロドリゲスはメジャー初登板となった13日(同14日)のロッキーズ戦は3回2/3を1失点、2度目の登板となった19日(同20日)のパドレス戦は4回1失点だった。

 20年から中日に所属し22年には56試合に登板して45ホールドポイントをマークし、最優秀中継ぎ投手に輝いた。昨年3月の第5回WBCにキューバ代表として出場。しかし大会後の来日予定便に搭乗せず。中日球団と連絡が取れなくなって亡命したとみられていた。結局、1年間プレーしないままシーズン後に契約を解除された。

 その後、ブルージェイズと5年3200万ドル(約53億5500万円)で契約を結んだ。

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