阪神新育成右腕・マルティネスが2軍デビュー戦で1回2失点 和田2軍監督「次投げるときの変化見たい」

[ 2024年4月24日 16:36 ]

ウエスタン・リーグ   阪神2-7中日 ( 2024年4月24日    鳴尾浜 )

<ウエスタン 神・中> 6回、2番手で登板したマルティネス (撮影・後藤 大輝)
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 阪神2軍は2―7で中日に敗戦した。ドミニカ出身育成右腕で、3月下旬に来日したアンソニー・マルティネス投手(24)が、初登板し、2被弾など1回3安打2失点。また3月下旬に左脇腹を痛め別メニュー調整中だったミエセスは、前日23日の実戦復帰続いて「5番・左翼」で初の守備にも就いた。先発した秋山は5回9安打5失点だった。

 以下、和田2軍監督の一問一答。

 ―マルティネスがデビュー戦で2被弾
 「初めてのマウンドということもあるし、きょうは、ここはまだファームだけど、日本のバッターのレベルをね、感じてくれたのでいいかな」

 ―彼の状態は
 「ずっと見ているわけではないから。一番いい状態がどういう状態か、というのは把握はできてないけど、やっぱり初マウンドというのはね、誰が投げても大変だし、逆に言うと、次投げるときの変化を見たいね」

 ―ベタンセスは徐々に慣れている
 「もう投げるたびに落ち着いてきて、球もよくなってきて。もう少しまとまってくれば。まあ、ある程度、ちらばるのが持ち味のピッチャーだと思うけど。ランナー出してもバタバタしないし、クイックもそこそこ速いし。しっかり投げられているんじゃないかな」

 ―秋山は
 「ちょっとらしくないかなと。秋山の一番いいところはコントロールだと思うから。今日は全体的に高かったな。真っすぐも変化球もね」

 ―中川は好調
 「ずっと状態はいいよ。まあキャッチャーはポジションが1つしかないから、チャンスも他の野手に比べたら少なくなるんだけど、少ない中でしっかり結果を出してバッティングの状態は非常にいいかな。あとはリードの方でもうちょっと粘り強くね、やれるようにならないといけないね」

 ―ミエセスは守備にもついたが、今後は試合はずっと使っていく
 「そうだね。そういう段階にきたというか、ある程度今日も3打席立ってその間守れてというところで、もういろんな制約が取れてくる段階に入ってくるね」

 ―明日の先発は
 「(高橋)遥人」

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