DeNA 連敗5で止め、1日で最下位脱出 佐野V打、30歳誕生日の京田は2安打2打点、ケイ来日初勝利

[ 2024年4月20日 21:27 ]

セ・リーグ   DeNA7-4ヤクルト ( 2024年4月20日    神宮 )

<ヤ・D>初回、先制適時打を放つ佐野(撮影・尾崎 有希)
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 DeNAがヤクルトを7-4で下し、連敗を5で止めて1日で最下位を脱出した。1点リードの5回に大量4得点を奪い、勝負を決定づけた。

 初回、四球で出塁した関根が二盗に成功。1死二塁から佐野が右前適時打で先制した。2回1死から山本が四球を選び、この日、30歳の誕生日を迎えた京田が右中間を破る適時三塁打。ケイの二ゴロの間にさらに1点を奪った。

 3-2の5回には2死一、二塁から宮崎が右前へのタイムリーとすると、楠本、山本、京田と打線がつながり、4番・牧から5連打で一挙4得点を挙げた。

 先発のケイは5回3失点と力投。大量援護で勝利投手の権利を得て、マウンドを降りた。上茶谷は1点を失ったが、石川、徳山、山崎、森原と継投策で逃げ切った。ケイは3度目の先発で来日初勝利を挙げた。

 ▼ケイ とにかく積極的に攻めて、いい流れを打線に持ってこようという気持ちでマウンドに上がった。(来日初勝利)とてもいい気で、最高の気持ちでこの1勝目とれたことがうれしく思っている。(ウイニングボールを手に)すごくうれしい。これからもっともっと勝っていけるといいなと思う。自分のためにフレームに入れて大事にとっておこうかなと思う。(三浦監督からは)初勝利おめでとう、そして初打点もおめでとうという言葉をもらった。

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