阪神・門別が甲子園で初登板 大歓声に「奮い立たせられた」

[ 2024年4月19日 21:49 ]

セ・リーグ   阪神7-0中日 ( 2024年4月19日    甲子園 )

<神・中>9回に登板した門別(撮影・後藤 大輝)
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 阪神・門別啓人投手(19)が、7―0の9回に甲子園での初登板を迎えた。1回を1安打1奪三振無失点。上々の聖地デビューを飾った。5日に先発調整のため登録を外れていたものの、この日1軍登録された左腕。名前がコールされると、虎党からは驚きとともに大歓声。独特の雰囲気に圧倒された。

 「自然と力が入るというか…。奮い立たせられるものがあった」 開幕1軍を果たし、30日の巨人戦で今季初登板したときには「緊張しなかったです」と語っていた左腕も、このマウンドばかりは特別だった。

 「甲子園ということで、ちょっと緊張しました」

 それでも直球を低めに集め、最速は149キロを記録。「バラつきはあったけど、しっかり低めには投げられた」と手応えを口にした。
 
 

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