楽天・浅村 広沢克己に並んだ1180戦連続出場 歴代6位

[ 2024年4月19日 05:30 ]

パ・リーグ   楽天0-7オリックス ( 2024年4月18日    楽天モバイル )

<楽・オ>9回、浅村の第4打席は外野フライ(撮影・篠原 岳夫)
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 楽天のプロ16年目の33歳・浅村がまた一つ勲章を手にした。「3番・三塁」で出場。3打数無安打、1四球でチームも2戦連続の零敗となったが、西武時代の15年8月8日から1180試合連続出場として広沢克己に並ぶ歴代6位となった。

 どんな状態でもチームの主軸として休まずプレーしてきた結果で「結果を残して、ずっと継続できるようにやりたい」と前を向いた。今季中には歴代4位の松井秀喜(1250試合)超えも可能。打率.194と不振脱出はならなくても、グラウンドに立ち続ける浅村がチームに活力を与える。

 ▼広澤克実氏(本紙評論家)連続試合出場に対する価値観は時代とともに変化してきた。我々のように昭和の時代に野球をやってきた者にとっては、ずっと試合に出続けることは大きなステータスであり、誉れだった。いまの時代はコンディション面が優先され、必ずしも全ての選手が価値を置いていないかもしれない。その中で1000試合を超えて出続けることは、素晴らしい。

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