大谷翔平から2三振のキウム先発・フラード「うまく投げられた」「最高の選手と印象的な勝負ができた」

[ 2024年3月17日 15:33 ]

エキシビジョンゲーム   キウム3-14ドジャース ( 2024年3月17日    韓国・ソウル )

ドジャース戦に先発したキウム・フラード(AP)
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 韓国プロ野球キウムは17日、ソウルの高尺スカイドームで行われたドジャースとのエキシビジョンゲームで3-14と敗戦。先発したアリエル・フラード投手は大谷翔平投手(29)を2三振に抑えるも4回4失点だった。

 試合後、フラードは大谷から2三振を奪ったことに「とてもうれしかったです」とニコリ。「一通りの球種を試しながら、うまく投げられたと思う。私は大リーグにもいたが、とてもいい経験になった。大リーグでも最高の選手ととても印象的な勝負ができた」と喜んだ。

 レンジャーズ時代の18、19年に米国で大谷と対戦経験があり、その時と比較し「構えが少し変わったかな。以前には直球に対してうまくスイングできなかったこともあったと思うが、毎年目覚ましい改善を重ねている。大リーグでも最高の選手と称えられている」と賛辞を惜しまなかった。

 フラードは2018、19年にレンジャーズでプレーし、その後、メッツなどを経て、昨季から韓国キウムに所属。昨季は11勝8敗、防御率2.65の成績を残した。大谷とはレンジャーズ時代に対戦があり、通算11打数2安打、打率・182だった。

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