佐々木朗希、4回4失点も吉井監督前向き「あまり苦しむことのない投手なので良い経験」

[ 2024年3月17日 18:08 ]

オープン戦   ロッテ3―5楽天 ( 2024年3月17日    ZOZOマリン )

<ロ・楽>4回を投げ終えベンチ裏に下がる佐々木朗に拍手を送る吉井監督(撮影・長久保 豊)
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 ロッテの佐々木朗希投手(22)がオープン戦2度目の先発。最大風速16メートルのマリン特有の強風の中で制球に苦しみ、4回6安打4失点で降板した。4四球を与えるなど88球を要した。三振は4個。最速は初回に記録した158キロだった。

 吉井監督は「今日は良いところはなかった。あまり苦しむことのない投手なので、そういう意味では、いい経験になったんじゃないかな。しかも予定通りの4回を投げ切ったので」と前向きに評価。

 小野投手コーチは「これだけの風がある中での登板は久しぶりだったので、そこに少し戸惑いはあったんじゃないかな。結構、難しい部分があるので」と右腕を擁護。「フォームも本人はいろいろと取り組んでるところで、うまく噛み合ってなかったところはあった」と課題を挙げた。

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