長距離打者は無神経!?関本賢太郎氏 阪神時代の“不遇”をぶっちゃけ「ベンチの場所は飛距離に比例」

[ 2024年3月17日 21:27 ]

関本賢太郎氏
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 元阪神の関本賢太郎氏(45)が16日放送のフジテレビ「ジャンクSPORTS」(土曜後5・00)に出演。プロ野球の花形である“長距離打者”への不満をぶちまける場面があった。

 番組では「プロ野球 長距離打者VS中距離打者VSクセモノ」というテーマでトークを展開。関本氏は〝クセモノ枠〟で参加し、「長距離も中距離のバッターもそう。ああいった方達のバッティングを見ていると好きな時に打っていいわけですよ。でも我々“クセモノ”と言われるタイプは制約に制約がある中でバッティングさせられている」と言及。

 続けて「(我々は)ピッチャーが投げてきました。打ちたいボールが来てもグッと我慢してチームのために見送って、という打席を何回もやってきていると。打席の中でピッチャーに球数多く投げさせて粘って疲れさせて、さぁクリーンナップの方達どうぞと。それでヒーローインタビューになったら…ファンのおかげで打てましたとか言うてるわけですよ。いや、そこは関本のおかげだろ!」と不満をぶちまけた。

 さらに関本氏の愚痴は止まらず「球場にはベンチ裏に素振り用のスイングルームっていうのがあるんです。だいたい2~3人振れるスペースがあって、僕らそこでバットを振っていても長距離タイプのバッターが入ってくると必然的に我ら“クセモノ”は外に追いやられるワケですよ。スイングしたいのにだんだんと追いやられる」とアピール。

 番組MCのダウンタウン・浜田雅功が「(その長距離打者は)3人ぐらい使えるのに1人で使ってるの?」と質問すると、関本氏は「長距離バッターは無神経なんでね」と話し、スタジオ爆笑。続けて「外に追いやられてベンチに座ってたらね。今度は素振り終わった長距離の方達がくる。そしたら冷蔵庫の横とかクーラーの効きが良い所に座るから、“間取り”のイイ所をどんどんとっていく。それで、(僕らは)最終的に監督の前という一番居心地の悪いところにいることになる」と持論を展開。

 これに浜田が「やっぱり暗黙の了解でそうなるの?」と疑問の声を上げると、関本氏は「ベンチの座る位置は飛距離に比例するんでしょうねきっと」と言い放ち、再びスタジオの笑いを誘った。

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