落合博満氏「彼にはちょっとビックリさせられた」という今季セ投手部門タイトル獲得選手

[ 2023年12月12日 17:00 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(70)が12日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル #オレ流トレンド」を更新。今季のプロ野球セ・リーグタイトル受賞者について語った。

 今季セ・リーグの投手部門は、最多勝が16勝(3敗)でDeNA・東克樹投手、勝率第1位投手賞も東が獲得しW獲得となった。最優秀防御率は自身初の規定投球回到達となった阪神・村上頌樹投手が1.75で堂々のトップ。最多奪三振はDeNA・今永昇太投手の174三振、最優秀中継ぎ投手に広島・島内颯太郎投手が42ホールドポイント、また最多セーブは阪神・岩崎優投手が35セーブで獲得した。5投手とも主要タイトルは初の獲得となった。

 9日に70歳の誕生日を迎えたばかりの落合氏。今季1番“良かったな”と思った選手を問われると「みんなですよ」と即答。「タイトル獲るっていうのはその年の1番の成績を収めるんでね。数字の高い低いは皆さんが勝手に考えること。タイトルを獲るっていうのは並大抵のことじゃないんでね。素晴らしいことだと思います」と全タイトル受賞者に敬意を表した。

 新たなタイトルホルダーが数多く誕生したセ・リーグ投手部門。最優秀防御率のタイトルに加え、MVPと新人王をW受賞した村上について「10勝でしょ。最初の出だしからすればもうちょっと勝ってもおかしくないんだろうけど。それでも新人王とMVP…結構(票が)割れるかなと思ったけど、そうでもなかったね」とMVPに関して自身の考えを語った。

 そして最多奪三振のタイトルを獲り、今オフにポスティングシステムでのメジャー挑戦を表明した今永については「彼はそんなに球種があるわけじゃないんだけども、真っすぐで押していくタイプっていうことで、その真っすぐが生きてきた」と言及。最多セーブの岩崎は「よくよく投げたと思いますよ。最初は中継ぎからでしょ。中継ぎから湯浅が悪くなって抑えに回ったっていう。あと投球テンポが良い。あの投球テンポっていうのは、打たれても抑えても淡々として投げているっていうのが、あのマウンドさばきっていうのが非常に良い」と称賛した。

 しかし、今季一番落合氏を驚かせた選手は意外な選手だった。最優秀中継ぎの島内について「力のあるボールを投げててね。真っすぐとフォークの使い分けだったろうと思うけども…彼にはちょっとビックリさせられた。時たま抑えをやったりもしててね、よくシーズンもったんじゃないかと思います」と村上、岩崎を超える最大級の賛辞を送った。

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