ヤクルト・武岡が400万円増で更改　「来季の目標は100試合出場」へ北京五輪銀メダリストから走法伝授

＜ヤクルト契約更改＞契約更改を終え来季の目標を掲げる武岡（撮影・島崎忠彦）
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　ヤクルト・武岡龍世内野手（22）が6日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、400万円アップの年俸1100万円で更改した。

　今季はシーズン前に立てた30試合出場の目標を大きく上回る84試合に出場し、DeNA・バウアーからプロ初本塁打を放つなど打率・219、1本塁打、11打点を残した。

　プロ4年目の飛躍を受けて来季の目標を色紙に「100試合出場」と記した。来季へ向けて「まだまだやることはいっぱいある。打率をアップし、もう少し盗塁もしたい」と強調。今季の3盗塁から2桁盗塁を掲げ、今オフは先輩の丸山とともに08年北京五輪陸上男子400メートルリレーの銀メダリスト・高平慎士氏（39）から走り方の指導を受ける予定だ。

　打率アップのため現在の変則の打撃フォームから「シンプルなフォームに改造し、効率のいいスイングをしようとしている」と説明。ソフトバンク・近藤のフォームを参考に打撃改造に取り組み、さらなる飛躍へ意欲的だった。