大谷翔平と仲が良かったイグレシアス メッツとマイナー契約、24年は復活の年となるか?

[ 2023年12月6日 08:19 ]

21年7月のレッドソックス戦、32号ソロを放った大谷と喜びを分かち合うJ・イグレシアス(AP)
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 21年にエンゼルスで大谷翔平のチームメートだったホセ・イグレシアス遊撃手(33)がメッツとマイナー契約を結んだ。米移籍サイト「トレード・ルーマーズ」が5日(日本時間6日)に報じた。メジャーキャンプに招待される。

 22年ロッキーズで118試合にプレーしたイグレシアスは、23年は春のキャンプはマーリンズの招待選手で開幕メジャーはならず、4月20日にオプトアウトして、他球団でのチャンスを求めた。

 以後パドレスなどでマイナー契約を結んだが、一度もメジャーの試合に出られなかった。

 イグレシアスがシーズンを通してメジャーの試合に出られなかったのはケガをした14年以来。メッツの内野陣はフランシスコ・リンドア遊撃手、ジェフ・マクニール二塁手が決まっていて、三塁手にはブレット・バティ、マーク・ビエントス、ジョイ・ウェンドルなど複数の候補がいる。イグレシアスがレギュラーの座を奪える可能性は高くない。

 同球団の新編成本部長デビッド・スターンズは選手層を厚くすることに力を入れており、現時点ではイグレシアスはザック・ショートと並び、内野のユーティリティ候補になっている。

 イグレシアスは通算打率・279で、1051安打。15年にオールスターにも選出されている。果たしてメジャーリーガーとして復活なるか?

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