ヤンキースがRソックスのバードゥーゴをトレードで獲得へ　ソトも依然として獲得目指す方針

レッドソックス時代のバードゥーゴ（AP）
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　ヤンキースがレッドソックスのアレックス・バードゥーゴ外野手（27）をトレードで獲得すると6日、スポーツ専門局ESPNのジェフ・パッサン記者が自身のX（旧ツイッター）で報じた。

　パッサン記者は「速報」と題し「ヤンキースはリチャード・フィッツ、グレゴリー・ワイザード、ニコラス・ジュディスとのトレードでレッドソックスの外野手アレックス・バードゥゴを獲得すると、契約に詳しい情報筋がESPNに語った」と投稿した。

　バードゥーゴは17年にドジャースでメジャーデビュー。20年からはレッドソックスでプレーし、今季は中心打者の1人として142試合で打率・264、13本塁打、54打点をマークした。

　今年3月に行われたWBCではメキシコ代表として出場し、準決勝の日本戦でも一時勝ち越しとなる適時二塁打を放った。

　ヤンキースは同じ外野手のフアン・ソト（パドレス）の獲得を目指しているが、パッサン記者は「ヤンキースは左打ちの外野打者を求めており、ソトはMLBで最高の打者だ。スターを追うことはやめない」と今後も獲得を目指す方針と記した。USAトゥデー紙のボブ・ナイチンゲール記者も「ソトが第一候補」と、ヤンキースがバードゥーゴ獲得後もソトを狙う方針とした。